「風街ろまん」(はっぴいえんど2枚目のアルバム)収録曲感想

CD紹介

試聴

収録曲感想

抱きしめたい

ゆったりと煙を燻らせている、そんな光景が似合う曲。

途中音の遠近感がふわふわし始める所があり、そこを初めて聴いた時は挿してるUSB DACの接触不良を疑う程。

でも何回挿し直しても変わらなかったのでそういう演出で間違いないのだと思います。

空色のくれよん

シンプルイズベストを地で行っているようなシンプルさながら、ふわふわした感覚が心地よい曲。

歌い方も、何だかヨロレイヒってイメージ。

風をあつめて

こちらもまたゆったりとした雰囲気の曲。

3曲も続くと心地良さが長くて溶けて消えてしまいそう。

暗闇坂むささび変化

ゆったりとした雰囲気は変わらず、ただリズミカルな感じは増えています。

ももんがの語感が何かやんわりとしているようで力強いなぁと思ったりもします。か

はいからはくち

とろけていた精神がようやく戻ってきた気がします。

多分この曲はこんなにリズミカルで陽気に歌ったらいけないもののような……。

個人的には「ハイカラ白痴」より、「肺から吐く血」の方が近い気がします。

この曲に聴き慣れようかと言う頃に襲ってくるドラムがまた凄まじい。

これ結構技術いるのでは……?と思ったりします。

はいから・びゅーちふる

何で独立したんでしょう?前の曲と一緒にしてしまっても良いような気がしたりもします。

夏なんです

初夏っていうイメージがあるのは多分、当時の夏の気温と今の初夏の気温が多分同じくらいだからじゃないかと思います。

データとかは調べていないのであくまで個人的なイメージに過ぎないのですが。

少なくとも今の真夏みたいな、猛暑みたいな暑さの夏ではなさそうです。

花いちもんめ

またすごくゆったりとした気分になれる曲です。

路面電車に乗っている時の感覚に近いかもしれません。

このアルバムが発売された時は私は生まれてないのですが、懐かしさを感じるのは、日本人の魂の奥底に眠る何かが呼び起こされているのでしょう。

あしたてんきになあれ

前の曲まででゆったりした田園風景を楽しんでいたら急に広がってくるモノクロな世界。

でも、そんな中でも少女は強かに生きて、「あしたてんきになあれ」と未来への夢を捨てずにいます。

颱風

なんか、激しく吹き荒れる嵐というより、強い風が自分の足元から発生してきて、それが乱れながら時々突風になったり台風まで成長したり。

そんな感じがします。

嵐を楽しげに操っているようなボーカルの笑い声が印象に残っていたりもします。

春らんまん

想い人に春は来たようだけれど自分には春は来ず。

どこか他人事のようにも聞こえる言葉は、想い人の幸せを邪魔したくは無いという思いの現れでしょうか。

曲調も、暖かく見守るかのような曲調です。

愛蛾を

ひらがなの羅列……?!となりました。

何でこんな曲が最後になっているのか、気になって仕方ありません。

視聴環境

音源:Apple Music

スマートフォン:Xperia 10 Ⅲ(DSEE Ultimate)

DAC:Radius RK-DA50C

イヤホン:Kinera Celest Gumiho

イヤーピース:final Eタイプ

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