前書き
高いイヤホンで良い音で聴くのも良いのですが、やっぱり安いイヤホンで良い音のイヤホンも見つけてみたいなと思っていました。
巷に溢れるKZの安価イヤホンのレビューを色々読み漁りながら、どれか手にしてみよう……どれがいいかな?なんて思っていたら、別のイヤホンを買う予定でAmazonを見ていた所……
このイヤホンがタイムセールで値段2000円を切っていました!(いつもは2350円くらいでした)
なので思わずポチリ。
そして届いたので、簡単にレビューしてみたいと思います!
KZ ZSNを開封してみた
まずは外箱。
中身はこんな感じで入っていました。
・イヤホン本体
・付属ケーブル
・イヤーピース3サイズ
・説明書
・保証書
そんな感じですね。
それではまずはイヤホンを見てみます。
今回、色は緑にしてみました!
中身は低音域用のDDが1つ、中高音域用のBAが1つらしいですね。
ここで、価格差的に比較するのは酷ですがMT3 PROと比較写真。
MT3 PROより少なくとも何かあるぞ、何か入ってるぞ?(後で改めてAmazonの商品ページ見ましたが、多分ガッチリとホールドする為の枠ですね。BAドライバはイヤーピース付近のようです)
ちなみに横を見てみると、同じダイナミックドライバと言っても色々何かあるんだなぁって感じがします。微妙に形が違うんですよね。
続いてケーブル。
何か銅っぽい質感があります。
つけるとこんな感じ。
本体側にLとRが書いてなかったのでつけるのに迷って手持ちのイヤホンと比較してLとR判断したの秘密ですよ。
ちなみにケーブル、匂いがするというレビューを見かけた事があったので匂いを嗅いでみたら、確かにちょっと臭いような気もしました。
でも、それも手に取って鼻を滅茶苦茶近付けてようやく香ってくる(?)感じなので、付けたら臭くて外で周りの人に睨まれるとか、そんな事は無さそうです。
KZ ZSNで聴いてみた
使用構成
再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Youtube Musicより通常配信音源
聴いてみた
直前に己龍の「天華」という曲の感想記事の下書きをしていたので、とりあえず天華を聴いてみたのです。いわゆるエージングも何もしてない状態ですね。
感想記事下書きの時はMT3 PROで聴いてました。
エージング無しなので、まぁ何か酷いなここ!と思う所あったら最初の印象として書いて、暫く使った後で追記すればいいか……なんて思っていたのですが。
……あれ?
……あんま変わらなくね?全く変わらないとは言いませんが、あんま変わらなくね?
と思ったんですが、サビになるとシンバルがちょい耳に刺さってくる感じが気になるくらい。
こういうのを、所謂ドンシャリのシャリって言うんだろうなぁ……っていう感じです。
なので、シャリつくと表現してみます。適切かどうかはわかりません、是非皆様のお耳でも聴いてみていただいて試してみていただければと思います。
まぁ、天華は比較的構成がシンプルな曲なので他にも聴いてみましょう。
GACKTさんの「GHOST」……
全体的にどこかシャリつく感じがやや強め。そこが気にならなければ何の問題も無いですね。
ゴールデンボンバーの「首が痛い」も、MIQさんの「ダンバイン飛ぶ」とかも聴いてみましたが、やっぱり全体的にシャリついている以外には印象はあまり変わりません。
MT3 PROで低音を強めに感じると書いた己龍の「叫声」に至っては、シャリつきの強さが加わった事で逆にバランス取れたんじゃないかと思う程です。
これって結構コスパ良い音なのでは無いでしょうか……?
いや、私の耳がコスパ良くなったんですかね??
結論
シンバルが刺さるだのシャリつくだのと色々言いましたが、これって多分、使い慣れてしまうと全く気にならない箇所になって来るんだと思います。
その辺を加味すると……
普段使いする分にはオススメのイヤホンと言って良いと思います。でも、あんまり長く聴くと疲れてしまうかも知れないですね。
記事書く時に使うと、この全体的なシャリつきが、楽曲を必要以上に明るい印象にしてしまいそうです。
でも、何だかんだ言って、これが2000ちょいで手に入るのは凄い事なんじゃないかと思います。
コメント