試聴
収録曲感想
vanitas
人々のどす黒い心の感情を吐き出させるかのような1曲。
あんな事をしてやりたいと思う人は実は1人ぐらいいたりするのではありませんか?
喜
他人の不幸は密の味とはよく言いますが、そんな蜜を啜っている人達を罵って自分を保とうとしているような気がします。
Malformation
美しいのに、その美しさが悲痛に感じられる気がする曲です。
Tick Tak
ギラギラとした煌めきのある曲だなぁと思っていたら、そのギラギラは刃のギラギラだと気が付いた時の感覚がたまりませんでした。
怒
怒りのイメージとは全く結びつかない悲痛な叫びを感じる曲です。
悲しみなのか怒りなのかもはや分からなくなってぐちゃぐちゃになってしまっているのかもしれません。
ここまで聴き進めてきて、ここでちょっと安らいでしまうのが悲しい。
What’s up?
音楽を続けていくと音楽性は勿論変化していくものなのだと思うのですが、それで離れてしまった人たちへ向けている曲です。
「人」と「形」
美しさと底知れぬ不安感が同居している曲。
言葉って恐ろしいですよね。人を励ます力にもなれば、人に危害を加える刃にもなりますから。
MIST
全てが英語で何を言っているのかの理解は出来ませんでしたが、その浮遊感が霧の中で幻を見ているようだと思います。
真夜中に私を連れ出して
イントロの真夜中感がたまりません。多分その最大の功労者はギターなのかなって思います。
離人
私がこのバンドを知る事が出来たのはこの曲がサブスクのオススメに出てきたからに他なりません。
やっぱり好きな曲ですね。
愛憎につき…
ぐちゃぐちゃとした激しさと、たまに美しさが同居しているのがまさに愛憎といった感じです。
GROTESQUE
グロテスクなんてタイトルなのに、結構綺麗な曲だなぁと思っていたら急に激しくなったりします。
綺麗さと激しさの差が凄いです。
でもそれがグロテスクってものなのかもしれません。怖いのに綺麗な時ありますから。
For the future
イヤホンで聴いていますが、2番のBメロの辺りで耳の下の方でほわほわと響いてくる音が好きで、曲全体で流れていればいいなって思うほどでした。
lament
何だか色気を感じる曲です。
後は洋楽のオシャレさも感じられる気がします。
シガラミ
この世には色んなしがらみがありますが、この曲は激しいくせに、そんなしがらみに囚われた心に寄り添う優しさがあるような気がします。
しがらみに雁字搦めになった心に届く凄まじいパワーを発揮した後は寄り添ってくれます。
「」(New ver)
最後のアルバムの最後を飾るのに相応しい曲だと感じました。
(New ver)とあるから原曲があるのかと思いましたが、少なくともサブスクの中では見つけられませんでした。
視聴環境
音源:Apple Music
スマートフォン:Xperia 10 Ⅲ(DSEE Ultimate)
DAC:FiiO BTR3K
イヤホン:Tipsy TTROMSO
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