金なのか銀なのか銅なのかよくわからない商品説明ですが、色が気に入ったので購入してみました。
KZ 90-8を開封してみた
箱はこんな感じです。
開封したら、中にはケーブル本体と説明書があります。
ケーブルはこんな感じ。
今回は8芯のケーブルなのですが、線材の数が以前紹介したKZのアップグレードケーブルと同じ784本となっており、とても太いケーブルです。
この、銀メインだけど青の線が入っているのが個人的に私の心を掴んで離しませんでした。
CCA C12みたいな、フェイスプレートが銀メインでポイント的に青色を使用しているイヤホンに組み合わせるとピッタリだな、って思ったんですよね。
KBX4919やYYX4849みたいな青色メインのケーブルもいいですが、個人的にはこっちの方が似合うなと思いました。
しかしこのケーブルはどう多く見ても銀メッキ銅線のシルバーと別素材のブルーで、金銀銅が入っているようには見えないんですよねぇ……
Amazonさんの商品名間違えてない?大丈夫?
KZ 90-8をCCA C12に装着して聴いてみた
KBX4919を使用している状態との比較になりますが、中高音域は同じくらいハッキリしているのですが、低音域のパワーが全然違いました。KZケーブルの方が低音域がパワフルになっている気がします。
イヤーピースはダルマオーディオの椀を装着したままなので、ある程度低音成分が逃がされている筈なのに……
思い立って、イヤーピースをfinalのものに変えてみると、低音域の広がりが感じられるくらいになりました。
ただ、個人的にはCCA C12には圧倒的な暴低音!よりは自然でスッキリ楽しく聴ける音を求めるので、このケーブルを使えばfinal Eタイプを組み合わせる必要までは無いなぁというのが正直な感覚。
今までもCCA C12はクールでスッキリとした音で、爽やかな気分で楽しませてくれるイヤホンでした。
他のケーブルでは明瞭感がアップしていましたが、アップした明瞭感に釣り合うか、組み合わせるイヤーピースではそれ以上のパワーを聴かせてくれるイヤホンへと変貌しました。
結論
こんなに良くて2000円ちょっとで買えるケーブルですから、コスパとしては非常に良いケーブルだと思いました。
難点を1つ上げるなら、QDC 2pinタイプしか無くて、例えば同じKZでもZSTXのようなイヤホンや、Jadeaudio EA3みたいなイヤホンに合わせる端子の発売が無い事くらいでしょうか。
他のケーブルは大体普通の2pin端子があるので、どのイヤホンにも使おうと思えば使えるようになっています。
でも、これからのKZイヤホンに対してはほぼ専門でこのケーブルを買うくらいしても問題は無いと思います。
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