5000円超えるイヤホンがタイムセールで3600円とかになっていたら……逃す訳にはいきませんよねぇ……
KZ ASFを開封してみた!
今回は珍しく高級感のある箱ですね。いや、セールで安くなっているだけでもともと少し高めのイヤホンなのでそれでですね。
裏面です。
何か書いてあると思って写真撮ってみましたが、スペックでは無さげですね……?
開けてみました。
これまた何か高級感のある板が入っています!
この板何なんでしょう?記念品?
こちらが中身です。
本体、ケーブル、イヤーピース、保証書と説明書と後何かです。合格書?
本体を眺めてみます。
鈍く黒く輝いています。
イヤーピースは白くて柔らかいタイプですね。
KZ DQ6で分かったんですけど、これはあまりイヤホンの性能を引き出さないタイプのイヤーピースだと個人的に思っています。
でもとりあえずまずは付属で聴いてみます。
KBEAR KB10と同じ、片側5BAドライバの計10BAドライバイヤホンとなっています。
KB10は第一印象バランスの良いイヤホンだと思いましたが、本機ははてさて……
ケーブルは白の銀メッキケーブルです。
最近これかリケーブルしか使わなくて、前のイヤホンに付属している銅ケーブルはてんで使わなくなってまいりました。
イヤーピースも監察。
本体合わせて3サイズです。多分すぐに交換してしまうと思います。
KZ ASFで聴いてみた!
視聴環境
再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Apple Musicより通常配信音源
聴いてみた
Give a reasonを聴いての第一印象は、凄くパワフルなイヤホンだな!という印象でした。
先にKB10を所有していたので、似たようなバランスの良い音色のBAイヤホンなのではないか……と想像してしまっていたのが一番の要因でありますが、思ったより低音域強めで、元気の良い音色がしていてびっくりしています。
そして、そのまま色々な曲を聴いてみると、中音域がややウォームめなのだろうか?と感じます。後はパワフルの源泉は低音域にありますが、重低音には無いのでここもかなり好みが別れるポイントだろうなぁ……
この辺りはリケーブルやイヤーピースの交換で多分印象は色々変わってきそうですね。
シンバルの刺さりを感じにくいのは、ダイナミックドライバが入っていない利点なのかなと最近思うようになっています。
結論
付属品だけで聴いた印象とはなりますが、少なくとも初めてイヤホンを買おうという人が一本目のイヤホンに選ぶイヤホンでは無い……とは思っています。
わかりやすく重低音を楽しみたい方にはZSN PROXがオススメですし、バランスの良い音を楽しみたいならKB10ですし、ウォーム感を楽しみたいならAS06ですし……
中音域ウォーム感なら、最近はKS1っていうのも出ましたね。
そういったイヤホンの音を聴いてなお、自分の好みとは何か違う……と思ったら手を伸ばしてみたらピンポイントでどハマりする可能性を秘めている、そんな感じのイヤホンかなぁと思いました。
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